胃がん
旧料金 | 新料金(4月~) | |
検査料金 | 6500円(税込) | 7150円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 血液検査 (血液をろ紙に染込ませる) |
胃の消化酵素のもととなるペプシノゲンの血中量を測ることで、前がん状態である胃粘膜の萎縮の程度が分かります。
つまり萎縮を伴う疾患(胃がん、萎縮性胃炎、胃ポリープ)を発見することができます。
同時にピロリ菌の感染の有無を調べます。ピロリ菌は、胃や十二指腸潰瘍の患者から高率で検出され、持続感染すると萎縮性胃炎になると言われています。
ペプシノゲン検査の特長
・少量の血液があれば測定ができ、食事等の制限がありません。
・血液検査ですので検査後の胃の不快感や便秘等がなく、仕事等に影響を与えません。
・放射線被爆がありませんので、妊娠されている方や若年者にも安心。
・小さながんを発見し易い。(発見がんの70%以上は早期がん)
・間接レントゲン法とペプシノーゲン法の両方を組み合わせることでがん発見率が高くなります。
大腸がん
旧料金 |
新料金(4月~) | |
検査料金 | 2150円(税込) | 2365円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 免疫便潜血検査 |
大腸がんは早期に発見できれば手術で95%以上は治癒するといわれています。
肉眼ではわからない便中の微量の出血の有無をチェックすることで、がんやポリープを発見できます。
(この検査で発見されるがんの60%程度は早期がん)
>> 参考:
大腸がん検診のススメ
肺がん
旧料金 | 新料金(4月~) | |
検査料金 | 3750円(税込) | 4125円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 細胞診検査 (3日間の畜痰) |
肺がんは近年急激に増加(男女共)し、男性の死亡原因の第一位となっています。
肺がんの場所によって中心型(肺門部)・末梢型に分けられます。
喫煙と関係が深い太い気管支にできる中心型肺がんはレントゲン検査では発見し難く本(喀痰細胞診)検査が有効です。
>> 参考:
肺がんには喀痰細胞診
前立腺がん
旧料金 | 新料金(4月~) | |
検査料金 | 3500円(税込) | 3850円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 血液検査 (血液をろ紙に染込ませる) |
前立腺がんや前立腺肥大症は50歳以上の中高年の男性に多く見られる病気です。近年、前立腺がんの日本における罹患率、死亡率は急増しています。
PSA(前立腺特異抗原)の濃度の測定により、前立腺がんや前立腺肥大症の発見につながります。
前立腺の検査には、直腸診・超音波診断・PSA測定の3つが行われていますが、その中でもこのPSA測定は非常に優れた検査法で、前立腺がんの85%を発見できるといわれています。
このがんは進行が遅い為、早期発見できれば治療効果が高いものです。
子宮頸がん
旧料金 | 新料金(4月~) | |
検査料金 | 3250円(税込) | 3575円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 細胞診検査 (膣内分泌物の採取) |
子宮がんの70%は”頸がん”です。早期に発見し、治療すればほぼ100%は治ります。 子宮頸がんは自己採取で検査ができます。
子宮がんは、膣に近い頸部とその奥の体部に分けられ、子宮がんもそのものができる部位により「子宮頸がん」と「子宮体がん」とに分けられます。
発生の割合は「頸がん」が圧倒的に多くなってなっています。
子宮頸がんにかかる患者さんの年齢は50歳代が最も多くなっていますが、近年はウィルス(HPV)との関連も指摘され、20歳代からと比較的若い世代の患者も増加しています。
がんだけではなく、カンジダ・トリコモナス等の感染症を見つけることができます。
ウィルス(HPV)検査をご希望の方は、ご相談ください。
>> 参考:
若年層に増加の子宮がん
ピロリ菌抗体
旧料金 | 新料金(4月~) | |
検査料金 | 3000円(税込) | 3300円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 血液検査 (血液をろ紙に染込ませる) |
ピロリ菌の感染の有無を調べます。ピロリ菌保菌者で、胃や十二指腸に潰瘍ができると、それが将来がん化することもあります。
>> 参考:
ピロリ菌って?
ピロリ菌抗原
旧料金 | 新料金(4月~) | |
検査料金 | 3650円(税込) | 4015円(税込) |
検査日数 | 2週間前後 | |
検査法 | 便中抗原検査 (便を採取する検査) |
ピロリ菌の現在の感染はもちろんのこと、除菌判定も出来ます。お子様も安心して受診ができます。
>> 参考:
ピロリ菌って?
ご注意事項
血液検査(胃、大腸、前立腺がん、ピロリ菌抗体)については、次の方のお申込はできません
- 出血性の疾患で止血機能が低下している方
- 特定の疾患の治療中で、薬剤(ヘパリン、ワーファリン、ウロキナーゼ等)を服用し止血機能が低下している方
- ショックアレルギーのある方や止血した場合、血のとまりにくい方
次の方は正確な検査ができません
●胃がん
- 明らかな上部消化器症状のある方
- 食道、胃、十二指腸疾患で治療中の方
- プロトンポンプヒビター(PPI)使用中の方
- 胃切除を行ったことのある方
- 腎不全や腎機能の低下が認められる方
●前立腺がん
- 前立腺や泌尿器関連の疾患で治療中の方
- 長期間寝たきりになっている方
●大腸がん
- 生理中の方